ヘッダー画像

カレンダー

07 | 2017/08 | 09
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -

ホームページ

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

    
            

スポンサーサイト

--/--/--
category - スポンサー広告
                         
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
                                 
                                      
            

下弦の月と新酒を味わう

2015/11/01
category - 未分類
コメント - 0
                         
 酒蔵に杉玉の下がる頃、季節もすっかり落ち着き、早くも今年を振り返りつつ、ちびりちびりと楽しむ。どうせ量を飲むわけでなし、ちょっと良い目のものを、まずは常温で。おりしも下弦の月。夜も更け、すっかり風も冬の気配。薄が揺れ、雲が空に陰を落とす。

 街中であくせく働いている人たちには申しわけないが、あんなごみごみしたところ、窓もない、風も感じられないようなビルや地下の店で、むだに高い酒を飲んで、味がわかるのだろうか。どこの銘柄がどうのこうの、と能書きを垂れてみても、芳醇な味は瓶の中に収まるものでもあるまいに。

 孔子あたりは春の夕暮れをめてでいるが、晩秋の夜月もなかなか。火入れしていない生酒は、地元の特権。よその土地のことは知らないが、雪の新年から桜の春、炎天の夏、そして残暑の秋を経て、今年を振り返り、来年に夢思う。地のものをつまみ、一口嘗めては景色を愛でる。pricelessとはこういうものか。
                                 
                                      

コメント

非公開コメント

    
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。