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解無しという正解

2010/05/06
category - 未分類
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高校程度の数学をやっていれば、虚数というものを習う。ようするに、実数としての解が無い、ということだ。政治家や経済学者、評論家で、ああすべきだ、こうすべきだ、などと、わめいている連中を見ると、いよいよダメだな、と思う。ああしようと、こうしようと、どうにもならない状況なのに、どうにかすればどうにかできる、と思っているようなやつは、よほど頭が悪い。

パレート最適化という概念がある。一時的に正または負の付加をかけることで、それぞれの人にとって、以前よりよい状態に移行させる手法だ。政治や経済の基本原理だが、先行投資が濫用され、次世代の故なき負債と政府のバラ色の空約束で、日本を含む社会主義的な国々はすでに実質的に財政破綻してしまっている。遠からずデフォルトに陥るのは必定だ。

ことここに至っては、いかにデフォルトの混乱を最小限に処理するか、こそ、最善策なのだが、この場に及んでなおデフォルトにしないことが至上目標となり、その破綻時の被害をさらに膨らませ続けている。これではまるで、敗戦にだけはならないようにと、国土国民の損耗も顧みず、戦争の継続を計った軍事政権のようだ。

                                 
                                      

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