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狂人失格で100万円

2013/05/30
category - 未分類
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 中村うさぎ、って、出てきたときは、ただの色物だとなめてかかっていた。ところが、その後の作品群の切り込みきたら、自分の心臓にナイフを突き刺して切り開いて見せるようで、近代文学の王道。末期の三島由紀夫のエッセイに近いすごみがある。だけど、あまりに実践的文学者だから、ひよった文壇文学者は、けっして彼女を認めることはないだろう。

 まるで汚水が下水口に吸い寄せられるように、中村はネットで有名な自称女作家に近づいた。それで、『進撃の巨人』のように、頭の骨から砕き喰い散らかされたのが、これ。半端な化け物ではなかった。しょせん中村は、文を鏡に自分を見てしまう。文という鏡が、彼女の行き止まり。ところが、才能の無い化け物には、向き合う鏡が無い。当てもなく、ひたすら前へ出る。本にしたところで関係を終わりに出来るなどという中村の考えは甘かった。ヤクザと同じ。こんなおいしい相手はいないとばかりに1000万円の裁判でさらに喰いつく。あえなく敗訴で、今日100万円。

 おそらくこれで縁を切ることはできまい。控訴してへばりついて、中村の骨の髄までしゃぶって自分のものにする。それが自己を喪失した、いや、生まれたときから才能も個性も自己も無い、近代の自意識の化け物の生き方。いっそ、うしじま、とか、かんざき、とか、みんなまとめて深夜番組でも出したら、おもしろかろう。
                                 
                                      

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