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社名に定冠詞はつけるべきか

2013/03/04
category - 未分類
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 日本のことを英語で説明するとき、学校で習ったような文法規則だけでは計り知れない疑問に直面する。たとえば、社名に定冠詞。ところが、たとえば、ワシントンポストは、あのロゴのとおり、昔から定冠詞が付いている。だけど、ザ・マイクロソフトなんて、見たことが無い。

 結論を言えば、あんまり規則なんか無い、ということ。一般に、ふつうの会社は、恥ずかしくて、自社の名前に定冠詞なんかつけない。定冠詞をつけるのは、おれさま企業。公的機関だったり、国営公営企業だったり。いまどきワシントンポストだって、ふつうにはもう定冠詞を取っちゃってる。いまどき定冠詞を必携なのは、まぎらわしい The Economist なんていう雑誌くらいか。だけど、東大は、The University of Tokyo だぜ。東京に大学はいろいろあるが、ほんとうに大学と呼べるのは東大だけ、っていうニュアンス。ちなみに、京大は、定冠詞無しの Kyoto University。こっちの方が、自信を感じるのはなぜ? 他の大学のことを気にしている時点で、東大は負けなんじゃないか?

 第二次世界大戦は、WW II で無冠詞。だけど、南北戦争は、the Civil War。どうも文法の話とは逆に、無冠詞の方がむしろ唯一無二で、定冠詞付きは、ほかにもいろいろあるけど、あの、っていう感じのようだ。とはいえ、たとえば、江戸時代や1960年代は、唯一無二でも、かならず定冠詞がつく。やっぱりよくわからんな。
                                 
                                      

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