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ビル・チェイスとアンドリュー・ロイド・ウェッバー

2012/03/20
category - 未分類
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ジークラは、ロックミュージカルの代表のように言われる。しかし、それはかなり特殊なブラスロックだ。ブラスロックはシカゴを嚆矢とするが、そこでのブラスは伴奏楽器にすぎない。ところが、71年、ジャズの方から入り込んできたビル・チェイスのバンド、チェイスは、トランペット4管にボーカルと、かなり特異な構成で、サックスなどの中音域以下が欠落している。このため、テナーのボーカルに、ソプラノのトランペットが掛け合いを演じるという、きわめてミュージカル的な楽曲になった。

同じ71年にできたジークラも、60年代末にはすでにプロトがあったことになっているが、どう聞いても、あれはチェイスとストラビンスキーを足して二で割ったようなパチがてんこ盛りだ。いや、ウェッバーは、その後の作品に関しても、かなりいかがわしいものが多い。彼の場合、それまでのミュージカルやロックのファンとはまったく異なる客層を掴んだがゆえに、やりたい放題だったのだろう。

チェイスは、74年のツアー中の飛行機事故でビル・チェイスらが死亡。生き残ったメンバーが、サバイバーというバンドを立ち上げ、ブラスロックの名曲「ロッキーのテーマ」を大ヒットさせたビル・コンティへと合流して、「アイオブザタイガー」を当てることになる。一方、ウェッバーは、あいかわらずの摘み食いで、大富豪になるが、結局、ジークラの他にロックなんか一曲も書けない。やっぱりあいつはロックンローラーじゃねぇ。
                                 
                                      

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