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灰色の扱い方

2010/09/13
category - 未分類
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 べつにどっちでもいいのだが、一方の政治家が他方の政治家を「カネ」「数」と批判しているのを見ると、だいじょうぶなのかな、と思う。「数」を言うのは、負けたときの予防線なのだろうが、民主主義で数を否定したら、いったい何が残るのだろう。また、もし「数」で勝ったとき、そのままその言葉が自分に戻ってきてしまう。こういうディレンマは、ふつう気づきそうなものだが。

 まして「カネ」の問題となると難しい。出るか出ないかわからないうちに、それで批判していいのだろうか。エンタープライズのときは核兵器はあった。湾岸戦争の大量破壊兵器はなかった。オウムのときはサリンが出てきた。関東大震災で、朝鮮人が井戸に毒を入れた、というのは、なかった。わからないことは、どっちに転ぶかもわからないものだ。一方、不倫の話はどこへ行ったのやら。これまた印象にすぎないとはいえ、9割方は事実だったように思われる。しかし、だれ一人、口にしないのも、どうなのだろう。どのみち、わからないので、どっちもどっち、という気がする。

 もともと旧民社党と旧田中派との呉越同舟、それも少数左派が多数右派に乗るねじれ政党なのだから、これ以上、無理を重ねても無理。すっきり割って、保守系の自民分派と再統一した方が簡単だと思う。



                                 
                                      

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