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戦争の恐ろしさ

2010/07/09
category - 未分類
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 生き残った連中は、みんな被害者面をしているが、映像は当時の証拠を残している。内地のやつらこそが、旗を振って列車に乗せ、敵の弾丸の前に自国民たちを突き出しだのだ。つまり、戦争は、後から殺されるものだ。

 敵だ、味方だ、などというのは、人が勝手に線を引いたにすぎない。外側として殺され、内側として殺される。ドイツでは、当局が処分しようとした書類を数十年がかりで復元し、自国民による自国民に対する戦争犯罪を時効なしで追求しているが、日本では、恣意的に赤紙を出して知人たちを抹殺した連中が、いま、シラを切ったまま天寿を全うしようとしている。この世はごまかせても、神様、仏様は許しはしないだろう。

 上層の命令だった、と言うが、たとえば従軍慰安婦の問題がややこしいのは、たしかに本部の正規の命令がないからだ。だが、現地で勝手に命令を出した上官たちが実在するのもわかっている。つまり、連中こそが組織を歪曲した。そいつら数人をかばって日本と諸外国の一般国民がもめるのは、なんとくだらないことか。国際軍事法廷に頼らず、自分たちで連中を戦争犯罪者として始末すれば済むことなのに。国の命令を無視して軍を私物化した軍人など、右翼こそがまっさきに責め立てて当然なのだが。
                                 
                                      

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