ヘッダー画像

カレンダー

07 | 2010/08 | 09
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -

ホームページ

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

    
            

大学に行く価値があるか

2010/08/31
category - 未分類
コメント - 0
                         
 こんな大学、行っても時間とカネのムダだ、と言って、やめてしまう学生は、昔から多い。だが、それは、まちがいだ。学校というものを、映画館やレストランかなにかと勘違いしているのだろう。妙な言い方だが、時間とカネからすれば、どんな学校も、みんなムダだ。それどころか、不愉快になるだけ。たとえば、自動車学校だって、あれこれ注意されてばかり。

 ところが、人間の歴史と同じくらい、学校は古い。なぜすたれないのか、よく考えてみた方がよい。あえてたとえるなら、どんなスポーツでも、まずランニングが基本であるようなもの。くそおもしろくもない知的な負荷をかけたときのみ、人間は自分の勉強すべきことを自分で進んで勉強し始める。昼間の授業がつまらないからこそ、クラブ活動で勉強する。こんなのじゃなくて、もっとほかのなにか。しかし、そのためには、まず、こんなのじゃなくて、というのが与えられないと、もっとほかの、まで手を伸ばさない。

 実際に大学をやめた学生を見てみればわかる。別のなにかもしたりはしない。むしろ、大学にいる学生の方が、余計なことに一生懸命になる。だいいち、大学にこそ、同じように、もっとほかのなにか、と思う仲間が大勢いるのだ。そして、このきっかけこそが、学校の巧妙なしかけ。その価値は後になってからしかわからない。